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赤岩山光恩寺ホームページへ

光恩寺は、群馬県千代田町赤岩の利根川岸にある関東屈指の真言宗の古刹です。

関東91薬師霊場第40番札所
関東108地蔵尊第21番札所
北関東36不動尊霊場第11番札所

☎︎ 0276-86-2157

千代田町インドフェスタin光恩寺2024

2024 詳細はこちら>

『千代田町インドフェスタin光恩寺2024』は無事終了いたしました。
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2023 詳細はこちら

『千代田町インドフェスタin光恩寺2023』は無事終了いたしました。
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「手塚建築研究所」手塚貴晴様、手塚由比さんによる『光の涅槃堂』の解説【令和6年5月18日(土)赤岩山 光恩寺 釈迦如来涅槃堂落慶法会にて】

「手塚建築研究所」手塚貴晴様、手塚由比さんによる『光の涅槃堂』の解説
【令和6年5月18日(土)赤岩山 光恩寺 釈迦如来涅槃堂落慶法会にて】

吟子さんちの食卓表

『吟子さんちの食卓』は無事終了いたしました。

令和六年春季不動尊大祭

『令和六年 春季不動尊大祭 柴燈大護摩供・火渡り』は無事終了いたしました。

令和六年事前お申し込みフォーム
荻野吟子・受験合格の門、開門!!
令和五年 春季不動尊大祭
令和三年 春季不動尊大祭
赤岩山光恩寺

光恩寺は、千代田町赤岩の利根川岸にある関東屈指の真言宗の古刹です。寺伝によると、雄略天皇が穴穂宮(安康天皇)のために勅して全国に建立せられた九ケ寺の一つとされ、推古天皇11年(603)には秦河勝を勅使として仏舎利三粒が納められたと伝えられています。また同33年(625)には高麗王より大和朝廷に遣わされた僧恵灌が東国の仏法弘通の折、当地の豪族の請を受け来住し、三論を説き赤岩の光恩寺を開いたとされています(東鑑)。

 

金剛杵

のち、弘仁5年(814)(一説に大同元年806)弘法大師は諸国遊化の際当地に留まり、密教弘通の道場として当寺を再興開山せられましたが、開山に当たり自作の木彫地蔵を安置せられ、それにより「地蔵院」の院号を有している(釈祐寿集)爾来真言密教の寺院として今日に至り、現住で84代を数えます。その後、当寺は兵火に罹りその堂宇を失いますが、元亨元年(1321)後醍醐天皇は源有国を勅使として、宇都宮公綱に奉行を命じ、兵火に失われた殿堂を再建せられると共に、7百貫の朱印と「赤岩山光恩寺」の称号をも下賜されました。

 

庫裏

当寺の最盛期は弘仁~元亨の間と云われ、僧院16坊、末寺3,000余を擁し、地方豪族の氏寺として栄えました。しかし永享12年(1440)結城合戦で殿堂は兵火に罹り悉く灰燼に帰してしまいました。慶安元年(1648)徳川家光は光恩寺に高16石8斗余の寺領を賜り、山林諸役等を免除しています。宝永年間(1704)の末寺数76ケ寺。文政13年(1830)本堂、庫裏、疱瘡神堂、仁王門まで雷火により焼失。天保14年(1843)本堂上棟。文久2年(1862)造作完了するが、慶応2年(1866)再び火災に遭いまた堂宇を失いました。

 

本堂

現在の本堂は明治16年に造営され、同時期に客殿、長屋門が移築されました。明治維新の寺院統廃合により末寺数26となり、その後、昭和53年に阿弥陀堂が再建され、平成に入ってからは、弘法大師堂建立、本堂竜王天井画完成、荻野吟子生家長屋門保存修理、釈迦如来涅槃堂建立がなされ、現在に至ります。

山門を入ってすぐ左手の吹き抜けのお堂に祀られ、「爪引き地蔵尊」と親しまれる。日本最古の地蔵板碑の一つで文永8年の建立。(県指定重要文化財)

地蔵菩薩板碑

本堂には秘仏・本尊不動尊が安置され、正月及び春秋には御開帳祭典が行われ、お姿を参拝できる。

本堂

鐘楼は堂山古墳上にあり、梵鐘は元禄16年に作られ百字真言を刻む。(重要美術品・町指定文化財)

鐘楼

毎年3月28日春季不動尊大祭には、柴燈護摩を行い火渡りの荒行が行われる。

春季不動尊大祭り

涅槃堂ねはんどう(永代供養墓)

遠方へのお墓参りが難しい、継承者の不在などお墓の悩みは種々様々ですが、願いはただひとつ。将来を心配せずに、いつまでも供養の続く場所で眠ること。 84代続く当山の歴史は、人の変わらぬ願いを一代ー代大切に継承し続けた歴史でもあります。

涅槃堂

境内墓所けいだいぼしょ

鎌倉幕府に仕えた佐貫氏は、ここに極楽浄土を模した空間を築きました。現在でもその当時の阿弥陀如来が静かに瞑想を続け、人々を導いています。古より浄土への祈りが受け継がれる聖地に、おのずと開かれた墓所になります。

赤岩山光恩寺航空写真

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光恩寺の四季折々の景色

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